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トルコ副首相:早期選挙の可能性否定、欧州との関係を楽観

トルコのシムシェキ副首相は、憲法改正案が有権者の支持を得た今、政府は安定した政治の復活と景気拡大の促進に軸足を移していくと述べ、総選挙の前倒し実施を否定した。

  同副首相は17日、アンカラでインタビューに応じ、「エルドアン大統領は昨夜、次の選挙は2019年11月に行われること、そして一定の調整期間、移行期間があるだろうとの見方を極めて明確にした。選挙が議題に上がっていないことがこれで非常にはっきりしたと思う」と話した。

  ドイツのメルケル首相はこの日、トルコ政府に対し、国民投票で不正行為があったとして再集計を要求している野党との対話に応じるよう促した。フランス政府も、投票結果を利用して死刑制度を復活させてはならないとエルドアン大統領にくぎを刺した。

  シムシェキ副首相は、死刑制度についての投票を行う可能性はまだ話題に上ったばかりの段階にあるとし、「これでトルコとEUの関係が乱れ、トルコが(EUと)疎遠になるといった考えを大げさに言うのはやめようではないか」と語った。

原題:Turkey Rules Out Early Elections as Narrow Win Draws EU Concerns(抜粋)

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