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米中10年国債利回り格差、7カ月ぶり大きさ-中国GDP統計上振れ

  • スプレッドは120bpと昨年9月以来の大きさ
  • 人民銀は引き締めバイアス継続、元相場下支えへ-徳邦証の章国煜氏

中国の10年物国債利回りは17日に上昇。米国債が値上がりする一方で、1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)など中国経済指標が軒並み市場予想を上回った。

  指標の中国10年債利回りは上海時間午後2時4分(日本時間同3時4分)現在、4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し3.41%。中国10年債の米国債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド)は120bpと昨年9月以来の大きさになった。

  徳邦証券の章国煜アナリスト(上海在勤)は、「直近の経済データが市場予想を上回り、中国債券市場が今後も圧力にさらされても驚きはない」と指摘。「成長モメンタムを踏まえると、中国人民銀行(中央銀行)は引き締めバイアスを継続し、いかなる緩和策も控える見通しだ。つまり、越境資金を呼び込む効果があり、人民元相場を下支えすることになるだろう」と述べた。

原題:China-U.S. Yield Gap at Widest in Seven Months on GDP Momentum(抜粋)

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