17日の中国株式相場は下落。地政学的緊張の高まりに加え、中国証券監督管理委員会(証監会)が本土企業に対する監督強化を求める方針を示したことが嫌気された。

  上海総合指数は前週末比0.7%安の3222.17で終了し、3月30日以来の安値となった。公益株や素材銘柄の下げが目立った。

  華夏幸福基業投資開発(600340 CH)は値幅制限いっぱいの10%安。北京市近郊に新たな経済特区を設ける計画を受け、値上がりが進んでいた。香港市場は祝日のため休場で、取引再開は18日。

  米国と北朝鮮の間でここ数週間にわたり緊張が高まっているほか、証監会の劉士余主席が講演で、本土企業に対する監督の強化を訴えた。凱基証券の陳浩アナリスト(上海在勤)は「中国の金融規制と北朝鮮を巡る地政学的緊張がリスク回避を強め、株価を圧迫している」と指摘した。

原題:Chinese Stocks Decline as Concern Over North Korea Persists(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE