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朝鮮半島有事の邦人保護検討、ミサイルの監視も続ける-安倍首相

  • 避難民流入の際の収容施設設置や保護対象選別を想定
  • 米と協力した攻撃抑止が重要、中国の役割に期待

北朝鮮が挑発行動を続ける中、日本政府は朝鮮半島有事の場合の在留邦人の保護の方法について検討している。北朝鮮は16日にも弾道ミサイル発射を試みており、政府は高度な警戒監視態勢も維持する。

  安倍晋三首相が17日午前の衆院決算行政監視委員会で瀬戸隆一氏(自民)の質問に答えた。

  安倍首相は北朝鮮への対応について「外交努力を通じて平和を守ることが重要」と述べた一方で、朝鮮半島有事の際には「在留邦人の保護や待避が必要になった場合など平素からさまざまな状況を想定し必要な準備、検討を行っている」と語った。朝鮮半島からの避難民の流入に関しても、収容施設設置や保護対象選別といった対応を想定している。

  弾道ミサイルには「日米が協力して攻撃を抑止することが最も重要」と語った。また北朝鮮が対話に応じるよう圧力をかけるため、米韓両国と連携すると同時に、中国には「さらに大きな役割を果たすよう働き掛けていく」考えを示した。4月下旬に予定しているロシアのプーチン大統領との首脳会談でも北朝鮮問題について意見交換するという。

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