米労働省が14日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は2016年2月以降で初めて前月比で低下した。

  CPIは前月比0.3%低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値では前月比変わらずだった。2月は0.1%上昇。

  前年同月比では2.4%上昇(前月2.7%上昇)。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は2.6%だった。

  食品とエネルギーを除くコアCPIは前月比0.1%低下と、2010年1月以降で初めてのマイナスとなった。コア指数は前年同月比では2%増。

  パンセオン・マクロエコノミクスのチーフエコノミスト、イアン・シェファードソン氏はリポートで、「1カ月の弱い数字が新たなトレンドを形成することはないが、4月の明確な回復が望まれる。3月のような数字がもう1カ月続くようだと、6月利上げの可能性はかなり低下するだろう」と指摘した。

  項目別に見ると、エネルギーが前月比で3.2%低下。ガソリンの6.2%低下を反映した。食品は0.3%上昇。

  中古車は前月比0.9%低下と、2014年12月以降で最大の下げ。前年同月比では4.7%減。

  居住費は0.1%上昇と、14年6月以来の小幅な伸びにとどまった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Prices in U.S. Fall 0.3%, First Decline in a Year(抜粋)

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