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3月の米小売売上高:2カ月連続で減少、自動車の購入減が響く

3月の米小売売上高は2カ月連続で減少した。自動車の購入減少が響いた。

  米商務省が14日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%減少。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値と一致した。前月は0.3%減(速報値0.1%増)に下方修正された。

  国内総生産(GDP)の算出に使用される食品サービスや自動車ディーラー、建設資材、ガソリンスタンドを除くコア売上高は0.5%増加。前月は0.2%減だった。

Sales Slide

  項目別では主要13項目のうち6項目が減少した。

  ネーションワイドのチーフエコノミスト、デービッド・バーソン氏はリポートで、「昨年と同様、第1四半期(特に3月)の自動車販売の弱さは、雇用市場の拡大に伴い一時的なものになるとみている。さらに4月に入ってガソリン価格が上昇している。そのため個人消費は4月以降、回復するだろう」と指摘した。

  自動車・同部品は1.2%減少(前月は1.5%減)。自動車業界のデータによれば、3月の自動車販売は年率換算で1650万台と、約2年ぶりの低水準だった。

  ガソリンスタンドの売上高は1%減。自動車を除いたベースの小売売上高は2カ月連続で前月比横ばいだった。

  建設資材は1.5%減少。無店舗小売りは前月と同じ0.6%増。総合小売店は0.3%増加した。
  
  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Retail Sales in U.S. Declined for a Second Month in March(抜粋)

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