NY原油(13日):小反発、市場均衡近いとのIEA見解を好感

13日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小反発。国際エネルギー機関(IEA)が月報で、主要産油国による減産を受けて世界市場は「均衡に非常に近づき」、1-3月(第1四半期)に在庫が増加したものの、今期には減少するとの見通しを示したことが買い材料視された。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、相場は今「若干の岐路に立っている」と指摘。「IEAは世界の在庫が減少に転じようとしていると述べた。だが同時にIEAは、米国の生産増加を過小評価していた可能性がある」と説明した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比7セント(0.13%)高い1バレル=53.18ドルで終了。今週は1.7%高をつけ、3週連続の上昇となった。北海ブレント6月限は3セント高の55.89ドルで取引を終えた。翌14日はグッドフライデーの祝日で、ニューヨーク、ロンドンとも立会取引は休場となる。

原題:Crude Caps Third Weekly Gain as IEA Sees Market Nearing Balance(抜粋)

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