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米下院金融委員長:月内に修正版公表へ-ドッド・フランク法見直しで

米下院金融委員会のヘンサリング委員長は、米金融規制改革法(ドッド・フランク法)の大部分を撤廃することを目指し、昨年提出した法案の修正版を今月末までに公表する計画だ。

  新たな法案は、大手金融機関を対象とした年次ストレステスト(健全性検査)を隔年実施とするほか、消費者金融保護局(CFPB)から主要な権限を奪う内容。昨年提出された「金融選択法案」は頓挫した。

  ヘンサリング委員長は他の議員に宛てた11日付のメモで、新たな法案に盛り込む予定の修正部分を概説した。しかし、一部民主党議員の支持も必要になると考えられる上院を中心に、新たな法案の議会通過は依然、容易ではなさそうだ。

  同委員長のメモによれば、新たな法案ではCFPBから金融機関監督の権限を取り除くとともに、CFPBがデータベース化した消費者の苦情の公表を禁じるなどとしている。ただ、自己勘定による投機的取引を制限するボルカー・ルールの撤廃など、多くの部分が昨年提出の法案を引き継いだ形となっている。

原題:Hensarling to Propose Dodd-Frank Replacement in Coming Weeks (1)(抜粋)

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