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メラニア米大統領夫人、デーリー・メール紙から支払いと謝罪勝ち取る

  • 「モデルとしての仕事の性質に疑義を呈する」記事を巡り提訴
  • デーリー・メール紙はウェブサイトに謝罪を掲載

トランプ米大統領のメラニア夫人は、英タブロイド紙デーリー・メールの虚偽の報道によって「個人としての誠実性と尊厳」を傷付けられたとして米英で訴えていた訴訟で和解し、和解金と謝罪を勝ち取った。

  2016年8月のデーリー・メールの記事は、同夫人の「モデルとしての仕事の性質に疑義を呈し、単なるモデルの仕事を超えるサービスを提供したとの疑惑を蒸し返して報じる」真実と異なる内容を含んでいたと、メラニア夫人の代理人のジョン・ケリー弁護士が12日ロンドンの裁判所で声明を読み上げた。原告の「個人としての誠実性と尊厳の中心を攻撃する内容だった」と同弁護士は述べた。

  事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、メラニア夫人は300万ドル(約3億2900万円)近くの支払いで合意した。ガーディアン紙が金額について先に報じていた。

  メラニア夫人は報道によって自身の評判が「甚だしく傷付けられた」とし、「世界で最も多く撮影される女性の一人である時期」に「大きな事業機会」を生かすことがほとんど不可能になったとして、デーリー・ミラー紙を提訴。米国での訴訟では1億5000万ドルの支払いを求めていた。300万ドルでも名誉毀損に関する英国での支払いとしては異例の大きな額になる。

  デーリー・ミラー紙はウェブサイトに謝罪記事も掲載した。支払いと謝罪によって、米英での訴訟が決着する。

原題:Melania Trump Wins Payout and Apology From U.K.’s Daily Mail (3)(抜粋)

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