ドイツのスポーツ用品メーカー、プーマは2017年通期の利益見通しを上方修正した。ビヨン・グルデン最高経営責任者(CEO)の業績改善に向けた取り組みが売上高を押し上げる。

  同社は12日発表した資料で、通期の営業利益が1億8500万ー2億ユーロ(約215億-232億円)になるとの見通しを示した。売上高は為替変動の影響を除いたベースで少なくとも10%増えると予想。1-3月(第1四半期)の売上高はほぼ2年ぶりの大きな伸びとなった。発表を受けて、プーマの株価は一時5.1%高となり、ほぼ10年ぶりの高値を付けた。

  業績改善を目指すプーマは、陸上競技のウサイン・ボルト選手や歌手のリアーナさんら著名人を起用して、スポーツウエアとストリートスタイルの間で活路を探っている。

  1-3月期業績の暫定集計によれば、営業利益は7000万ユーロと、前年同期から約70%増えた。売上高は現地通貨建てで15%増の10億ユーロ。正式な決算発表は25日。
  
  プーマはこれまで通期利益について1億7000万ー1億9000万ユーロと予想、売上高は1桁台の伸びを見込んでいた。

原題:Puma Raises 2017 Earnings Forecast as Turnaround Progresses (2)(抜粋)

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