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半島ウオッチャーは週末返上も-重要な祝日控え市場の目くぎ付け

更新日時
  • 「北朝鮮はわざわざ面倒を起こそうとしている」とトランプ米大統領
  • 12日の韓国市場では株価が反発、ウォンも上げに転じた

韓国、そして朝鮮半島ウオッチャーにとって、今週は週末返上の長い1週間となりそうだ。

  トランプ米大統領は11日、「北朝鮮はわざわざ面倒を起こそうとしている」とツイート。北朝鮮を巡る緊張の高まりを受け、韓国株式相場は今週急落し、韓国債のリスクが大きく膨らんだ。

  北朝鮮は15日、金正恩朝鮮労働党委員長の祖父で建国を果たした故・金日成主席の生誕105年を祝う。毎年「太陽節」の祝日となっているこの日に加え、25日の人民軍創設85年と記念日が相次ぎ、核開発を誇示してきた北朝鮮がさらなる挑発行動を起こす可能性が高い。

  マッコーリー・グループのニューヨーク在勤ストラテジスト、ティエリー・ウィズマン氏は電子メールで、「こうしたイベントの前後で北朝鮮が6回目の核実験を実施するかもしれないと懸念しているトレーダーもいる。市場の目は半島情勢にくぎ付けとなり続けるだろう」とコメントした。

  トランプ大統領がシリアに対するミサイル攻撃を実施して以後、対北朝鮮でも強硬策を講じるとの懸念から、韓国では株式と通貨ウォンが大きく下落。12日の取引では売りが一服し、韓国総合株価指数は1カ月ぶりの安値から反発して終了。ウォンは対ドルで0.4%上昇した。前日まで6営業日連続で下げていた。

原題:Kim Il Sung’s Birthday Party One to Watch for Korea Traders (1)(抜粋)

(5段落目の相場動向を更新します.)
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