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エルサルバドル財務相:債券投資家に対するリスクないと保証

  • 「投資家を心配させたことは遺憾だ」-カセレス財務相
  • フィッチとS&Pグローバルが相次ぎ格下げ

エルサルバドルのカセレス財務相は、一部の現地通貨建て債務の不履行につながった政治の混乱が債券投資家にリスクを及ぼすことはないと言明した。

  同相は電話インタビューで、「投資家を心配させたことは遺憾だ。この問題の影響を承知しているが、他の債務に影響がないことを保証する」と述べた。この発言の数時間後に、S&Pグローバル・レーディングはエルサルバドルの信用格付けを引き下げている。

  フィッチ・レーティングスも10日、エルサルバドルの格付けを「B」から「CCC」に引き下げた。フィッチは基準に基づき、エルサルバドルがソブリン債のデフォルト(債務不履行)寸前の状態にあると判断。

  S&Pはエルサルバドルの外貨建て・自国通貨建てソブリン格付けを「B-」から「CCC-」に引き下げるとともに、一段の格下げの可能性を指摘。エルサルバドル政府が国内の年金基金への支払い2880万ドル(約31億5000万円)相当を怠ったことで、「SD」(選択的デフォルト)は不可避とみられるとコメントした。

原題:El Salvador ‘Guarantees’ No Risk to Investors Amid Default (1)(抜粋)

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