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ゴールドマン報酬プランをISS支持-長期現金インセンティブ見送り

米銀ゴールドマン・サックス・グループは経営幹部の報酬プランを巡り、議決権行使助言会社インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)の支持を取り付けた。ISSは昨年の報酬関連議案については反対するよう株主に助言していた。

  ISSが11日に顧客に送ったリポートによれば、ゴールドマンが長期の現金インセンティブの見送りを決めたこともあって、同社は助言方針を転換した。リポートは「報酬委員会は株主に接触し、その懸念に対応する形で意味のある報酬の変更を行うことで適切に対応した」と評価した。

  ゴールドマンの報酬プランは昨年の年次株主総会では、株主による議決が始まった2009年以降で最も少ない3分の2の支持しか得られず、これを受けて同行は株式の約40%を保有する投資家らと接触した。今年は長期の現金インセンティブの見送りに加えて、最高経営責任者(CEO)や最高財務責任者(CFO)に付与する株式報酬を相対的な業績に連動させることも決めた。

  長期の現金インセンティブ見送りに伴い、ロイド・ブランクファインCEOの2016年分の報酬は27%減の2200万ドル(約24億円)となり、米銀上位6行のCEOで3番目と順位が後退する。

原題:Goldman Pay Plan Gets ISS Blessing as Bank Axes Long-Term Award(抜粋)

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