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ブラジル、不正問題で食肉輸出収入が最大1600億円減少か-食料供給相

  • ブラジルの食肉生産者は市場シェアの最大10%を失う可能性
  • 他の国々での鳥インフルエンザ発生で影響は緩和されると見込む

ブラジルの食肉会社の輸出収入は今年、最大15億ドル(約1600億円)減少する可能性があるとの見方を、同国のマッジ農牧・食料供給相が示した。汚職疑惑で製品の品質に対する懸念が強まり、3月には数カ国がブラジル産食肉の購入を制限した。

  同相はサンパウロでのインタビューで、ブラジルが世界の食肉輸出における同国のシェアのうち5-10%をすぐに失っても「驚きではない」とし、この推計はなお暫定的なものだと述べた。米国など他の国々で鳥インフルエンザが発生し供給が抑制されていることから、影響は緩和される可能性があるとの見方を示した。

  ブラジルでは、食肉会社が衛生検査官らに賄賂を支払い、衛生基準を満たさない食肉を販売した疑いがあることが先月公表された。マッジ農牧・食料供給相は、食肉スキャンダル後に導入された輸出禁止措置の大半が解除され、食肉危機の第一段階はようやく終了したと説明。消費者の信頼回復が「進んでいる」と語った。

原題:Brazil May Lose Up to $1.5 Billion in Meat Exports on Probe (1)(抜粋)

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