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英ダイアログ株、急落-アップルが製品採用減らすとアナリスト警告

半導体メーカー、英ダイアログ・セミコンダクターの株価が11日のフランクフルト市場で急落している。低消費電力の同社製半導体の利用をアップルが恐らく減らすとのアナリストの警告が嫌気され、16年余りで最大の下げとなった。

   バンクハウス・ランペのアナリスト、カルステン・イルトゲン氏は同日公表の調査リポートで、「アップルが消費電力管理機能を組み込んだ独自の回路開発を進めており、少なくとも一部をダイアログ製半導体と取り代える意向だ」と指摘した。

  ダイアログ株はフランクフルト時間午前9時48分(日本時間午後4時48分)現在、前日比31.2%安の32.9ユーロ。取引時間中としては2000年12月18日以来の安値まで下げる場面もあった。

  アップルのサプライチェーンはこのところ打撃を受けている。アップルは先週、イマジネーション・テクノロジーズ・グループに対し2年以内に同社のグラフィック技術の利用を取りやめると通知。これでイマジネーション株は最大72%急落した。ダイアログもアップルのサプライチェーンの一角を占め、売り上げの約74%をアップルから得ている。

  バンクハウスはダイアログの投資判断を「売り」とし、これまでの「ホールド」から引き下げた。ダイアログの広報担当からコメントは得られていない。

原題:Dialog Semiconductor Shares Tumble After Analyst’s Apple Warning(抜粋)

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