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アジアの大手プライベートバンク、16年運用資産は過去最高-買収寄与

  • 域内上位20行の資産は6.1%増の1兆5500億ドル
  • アジアン・プライベート・バンカーがリポート発表

アジアの大手プライベートバンクの運用資産が昨年、過去最大に達した。2015年は縮小したが、買収を通じた一部プライベートバンクのポートフォリオ拡大によって、資産が膨らんだ。

  アジアン・プライベート・バンカーが11日公表したリポートによると、域内のプライベートバンク上位20行の16年運用資産は前年比6.1%増の1兆5500億ドル(約172兆円)となった。15年は4.7%縮小したが、域内の経済成長鈍化や規制強化が背景だった。

  バンク・オブ・シンガポールによる英銀バークレイズのシンガポールおよび香港でのウェルスマネジメント事業買収や、ユニオン・バンケール・プリベ (UBP)のクーツ・インターナショナル取得が、16年の上位20行の運用資産拡大に寄与した。リポートによれば、バークレイズの同事業買収で、オーバーシー・チャイニーズ銀行傘下バンク・オブ・シンガポールの運用資産は44%増えて790億ドルに達し、域内ランキングが11位から7位に上がった。また、資産が15年の7億7400万ドルから118億ドルに急増したUBPは域内20位と、初のランク入りを果たした。

  ランキングトップはUBSグループ で、運用資産は2864億ドル。2位はシティグループ(2180億ドル運用)。上位6位まで前年と同じという。

  以下はアジアで顧客担当マネジャーが最も多い銀行

Top Private Bankers

原題:Asia’s Big Private Banks Boost Assets Under Management to Record(抜粋)

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