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米政府、シリア・アサド政権の「たる爆弾」使用に警告-行動示唆

  • たる爆弾で民間人を殺傷するのをやめよとホワイトハウス報道官
  • 昨年「たる爆弾」約1万3000発投下、民間人少なくとも653人が死亡

ホワイトハウス報道官は10日、シリアに対し、「たる爆弾」と呼ばれる円筒形の容器に火薬や金属片を詰めた爆弾で民間人を殺傷するのをやめるよう警告した。トランプ米大統領が化学兵器使用以外の理由でもシリアのアサド政権に対し行動を起こし得ることが示唆された。

  スパイサー報道官は定例記者会見で、「赤ちゃんを毒ガスで殺害したり、罪のない人々にたる爆弾を投下したりすれば、トランプ大統領が対処するだろう。こうしたことは許し難い行為だ」と語った。

SYRIA-CONFLICT

シリアのアレッポでたる爆弾攻撃の後、避難する住民

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  シリア人権ネットワークによれば、アサド政権は昨年、少なくとも1万2958発のたる爆弾を投下、民間人653人以上が死亡した。国連安全保障理事会は2014年、同政権にたる爆弾使用停止を命じる決議を採択。また国連調査団は同政権のたる爆弾使用は国際法に違反しているとの調査結果を発表した。

原題:White House Warns of Response to Syrian ‘Barrel Bomb’ Use (1)(抜粋)

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