10日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が5日続伸、年初来で最長の連続高となった。リビア最大の油田が再び操業停止したほか、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)主導による減産延長を視野に入れていると示唆したことが手掛かり。

  ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「リビアは政治的および技術的な問題で操業停止と再開を繰り返している」と述べ、「減産延長の話し合いや米国経済の強さ、さらにリビアなどで続く小規模な供給問題が重なり投資家は需給がタイトになる見込んでいる」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前営業日比84セント(1.6%)高い1バレル=53.08ドルで終了。終値ベースでは3月7日以来の高水準となった。

原題:Oil Caps Longest Gain This Year as Biggest Libyan Field Halts(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE