米議会、党派対立が泥沼化-連邦政府機関の一部閉鎖懸念が浮上

  • ヘルスケア法案攻防と「核オプション」で分裂激化
  • 合意なければ4月29日に一部機関閉鎖の可能性

米国議会は近年まれにみる分裂的かつ非生産的なスタートを切った後、2週間の休会に入った。議員たちがこの休会から戻ると、緊急課題が待っている。怒りや不信感を乗り越えて、連邦政府機関の閉鎖を回避することだ。

  現行のつなぎ予算は4月28日に切れる。議会は5日間で歳出法案を提出し、議論を経て可決する必要がある。そうでなければ、連邦政府の一部閉鎖の可能性が出てくる。テキサス州ヒューストンにあるライス大学の米議会専門家ポール・ブレイス教授は、トランプ政権下の共和党による上下両院支配について「実に混沌とした状況だ」と悲観し、「オバマ大統領にただ反対していれば事足りていた間は、もっと簡単だった」と続けた。

  そうした中、例外的な動きもある。超党派の議員グループは会計年度が終わる9月30日までの包括的な歳出法案を水面下で交渉している。ただ、その結果はいまだ明らかになっておらず、保守派は党幹部がなぜ法案提出を寸前まで待っているのか疑心暗鬼になるばかりだ。

現題:Congress Sinks Into Partisan Morass as Shutdown Threat Looms(抜粋)

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