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日本の投資家がフランス債を売り越し-2005年以来の規模

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日本の投資家は2月に記録的なペースでフランス国債を売り越した。一方、米国債売りのペースは鈍化した。10日に公表したデータから分かった。

  投資家は2月に仏国債1兆5200億円相当を売り越した。これは少なくとも2005年以来の大幅な規模で、売り越しは4カ月連続。1月は1894億円の売り越しだった。仏10年債利回りは2月6日に1.16%と15年9月以来の高水準を付けた。4月の大統領選挙に向けて反ユーロのルペン国民戦線(FN)党首の支持が高まるとの懸念が背景にあった。

  日本の投資家は米国債も4カ月連続で売り越しているが、2月は1326億円と1月の1兆6900億円から縮小した。金融庁は外債ポートフォリオについて銀行と協議している。メリルリンチ日本証券の大橋秀一チーフ金利ストラテジストは、金融庁がモニターしていることから銀行が新年度入り直後に積極的に外債を購入するのは難しいだろうと話した。購入ペースは前年より緩やかになるだろうとも述べた。

Spring Cleaning

  オーストラリア国債の買い越しは3カ月連続で縮小。2月の買越額は49億円と1月の553億円から減少した。

Waning Appetite

原題:Japan Dumps Record French Debt as U.S. Bond Selling Eases (1)(抜粋)

(オーストラリア債について追加します.)
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