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米国でイースターのキャンディー値下がり-ファンドの買い越し減少で

  • ニューヨーク市場の粗糖の買越残高は6週連続で減る
  • インドの砂糖輸入は市場の予想を下回った

米国人はイースター(復活祭)の祝日に向けてお菓子を準備しているが、ヘッジファンドは粗糖への投資にあまり魅力を感じていないようだ。

  世界の粗糖供給の過剰が膨らむとの見方を背景に、資産運用会社による粗糖相場上昇を見込む買い越しは6週連続で減少した。6週連続は2014年8月以降で最長。これによりニューヨーク市場の粗糖先物相場は今年に入って約14%下落し、ブルームバーグ商品指数を構成する22品目のうち最大の下げを示している。

  粗糖相場は、16日のイースターを前に値下がりしている。全米小売業協会(NRF)によれば、米国では、消費者のほぼ90%がお菓子を食べて祝うイースターはキャンディーの購入が増えるイベントの一つとなっている。主要砂糖消費国のインドの輸入が低調である一方、世界最大の生産国であるブラジルでの生産が膨らみ、中国での需要が後退するとの観測が広がったため、粗糖先物は先週、11カ月ぶりの安値を付けた。

ファンドの粗糖への投資熱冷める

  米商品先物取引委員会(CFTC)が7日発表したデータによれば、ファンドによる粗糖の先物とオプションの買越残高は4日終了週に23%減の4万3381枚と、昨年3月1日以来の低水準となった。

原題:Easter Candy Hunt Gets Cheaper as Funds Hit the Exits on Sugar(抜粋)

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