米上院はトランプ大統領が連邦最高裁判事に指名したニール・ゴーサッチ氏を承認した。上院共和党は大統領に就任以来で最大の勝利を贈る格好となったが、民主党による議事妨害を一方的な規則変更で切り抜けたことで、大統領の他の政策を巡る攻防が激しさを増してくる可能性がある。

  ペンス副大統領が議長を務める中、上院は54対45の多数決でゴーサッチ氏を承認した。ゴーサッチ氏は49歳であることから、向こう数十年にわたり最高裁の意思形成にかかわる可能性がある。トランプ大統領はゴーサッチ氏の就任により最高裁で保守派が5対4と再び多数派になることを期待している。

  最高裁の発表によると、ゴーサッチ氏は10日、最高裁で非公開の宣誓を行った後、ホワイトハウスで公の宣誓式に臨む。最高裁での宣誓はロバーツ長官が執り行い、ホワイトハウスではケネディ判事が受け持つ。ゴーサッチ氏は1990年代半ば、ケネディ判事の法務書記をしていたことがある。

原題:Senate GOP Gives Trump Needed Win With Supreme Court Vote (2)(抜粋)

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