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ヘッジファンド会社ポールソン、AIG株売却に多くを語らず

  上場企業の取締役会メンバーが持ち株を売却した際には、どんなに少い株数でも通常2日以内に米証券取引委員会(SEC)に報告することになっている。透明性を促進するための金融界の規則だ。しかし、米ヘッジファンド会社ポールソンが第4四半期に、米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)株を400万株以上も売却した際には、数週間にわたって売却に関する報告がなかった。創業者のジョン・ポールソン氏はAIGの取締役会メンバーでもある。

  ポールソンは2月14日にフォーム13Fという報告書を提出したが、これには売却の日付や価格は記載されていない。そうした情報は取締役個人が提出する報告書、フォーム4には記載される。フォーム13Fは、ヘッジファンド会社が12月31日時点でどの企業の株をどれだけ保有するかを報告するにとどまる。 

  ポールソンの代表は電子メールの中で、「F4提出はファンドとして義務づけれていない。ジョン・ポールソン個人のAIG株式保有が対象だ」としている。

原題:Paulson Said as Little as Possible When His Fund Sold AIG Stock(抜粋)

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