ゼネラル・モーターズ(GM)は、リース契約終了後に大量の中古車が市場に還流し、金融部門の今年の業績を圧迫するとの見通しを示した。同業のフォード・モーターや自動車金融会社のアライ・フィナンシャルなども同様の警戒感を示している。

  GMのチャック・スティーブンス最高財務責任者(CFO)は6日に開かれたアナリストとの電話会議で、GMファイナンシャルのリースポートフォリオにある中古車は今年、約7%値下がりすると試算。GMの中古車の価値はクロスオーバー車などを中心に1-3月(第1四半期)に予想より急速に低下しており、価格は来年も最大3%値下がりする見通し。

  フォードは昨年後半、中古車価格の下落を理由に金融部門の利益予想を3億ドル(現行レートで約333億円)下方修正した。全米自動車ディーラー協会(NADA)の中古車価格指数は2月に2008年11月以来最大の落ち込みを記録し、自動車メーカーやアライなどの金融会社、ハーツ・グローバル・ホールディングなどのレンタカー会社への影響を巡る懸念が浮上している。

原題:GM Joins Chorus Warning Used-Car Prices to Fall on Auto Glut (2)(抜粋)

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