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米国債:イールドカーブが1週間ぶりにフラット化-雇用統計控え

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6日の米国債相場はほぼ変わらず。イールドカーブ(利回り曲線)は6営業日ぶりにフラット化した。市場は前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)3月会合の議事録を消化しつつ、7日に発表される3月の雇用統計を待っている状況だ。このほか、米中首脳会談を控えて慎重な見方も広がっている。

  ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比ほぼ変わらずの2.34%。5年債と30年債の利回り差はここ1カ月余りでの最大から縮小した。

  FOMC議事録によれば、大部分の当局者はバランスシートの縮小開始につながる政策変更の年内実施を支持した。またブルームバーグによるエコノミスト調査の中央値では、3月の雇用者数は18万人増が見込まれている。

  商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋の米10年債のネットショート(売り越し)は過去4週間、縮小している。

  BMOキャピタル・マーケッツのストラテジストらは6日朝のリポートで、そうしたネットショート縮小の動きについて「相場が上昇しても短期的なものに終わる可能性がある」ことを意味していると指摘。「相場を一段と押し上げるショートカバーの切迫性がなくなるためだ」と説明した。

  朝方発表された1日終了週の新規失業保険申請件数は、前週比で2万5000件減少して23万4000件。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想は25万件だった。

原題:Treasuries Curve Flattens for First Time in a Week Ahead of Jobs(抜粋)
原題:Stocks Edge Up, Bonds Pare Drop as Caution Rises: Markets Wrap(抜粋)

(見出しを書き換え、4段落以降を追加し更新します.)
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