米下院共和党、ヘルスケア法案「蘇生」目指して修正条項追加

  • 重病患者のリスクに対し、保険会社に150億ドルの補助金
  • エトナはアイオワ州オバマケアから撤退

米下院共和党は6日、高医療費の患者を保護する条項を米医療保険制度改革法(オバマケア)代替案に追加した。ホワイトハウスは下院共和党指導部に対し、2週間の春の休会に入る直前まで修正努力を続けるよう働きかけていた。

  この条項によると、高医療費患者をカバーした保険会社に9年間で150億ドル(約1兆6617億円)の補助金を支払う。ライアン下院議長は記者団に対し「この修正で代替案は大幅に改善される」と語り、「この修正だけでも真の進歩であり、(オバマケアの撤廃・代替という)米国民に対する公約達成に弾みをつける」と強調した。 

  ただ、保険会社はオバマケアの代替案の行方を懸念している。米保険会社エトナは同日、アイオワ州のオバマケア市場から撤退すると発表した。米保険会社ウェルマークも3日、同市場からの撤退を表明している。

原題:To Revive Health Bill, GOP Adds an Obamacare-Like Subsidy (2)(抜粋)

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