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ブラックロックのフィンク氏、米成長に警鐘-JPモルガンCEOに同調

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ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)が米経済の先行きに関する警告を出した。同じくウォール街で屈指の影響力を持ち、米国に対し警鐘を鳴らしたJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOの見解に同調した格好だ。

  フィンク氏は6日、トランプ政権の政策課題が議会を通過するかどうかを巡る懸念で米経済の成長が減速していると指摘。4日にはダイモン氏が株主に宛てた書簡で、米国に関し「何かが間違っていることは明白だ」との見方を示している。2人ともトランプ大統領が設置したビジネスフォーラムの一員だ。

  フィンク氏はトランプ政権下での変革ペースを歯がゆく思っていることを明らかにした。3月に医療保険制度改革法(オバマケア)改廃法案で失敗した新政権が、税制改革や規制緩和の公約を実行できるのか、消費者と企業は固唾をのんで見守っており、その中で米経済が減速していると、CNBCのインタビューで説明した。

  フィンク氏はCNBCに対し「こうした変革案の実行はますます困難になっているとの懸念が深まっている。今見えるのはわが国経済の減速だ」と話した。

原題:Larry Fink Joins Jamie Dimon in Issuing Warning on U.S. Growth(抜粋)

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