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ブレバン・ハワード旗艦ファンド、3月の運用成績はマイナス-関係者

ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの旗艦ヘッジファンドで3月の運用成績がマイナス2.85%となり、年初以降のプラス分が打ち消された。ブルームバーグ・ニュースが確認した投資家向け書簡で明らかになった。

  アラン・ハワード氏率いる同社が運用する「ブレバン・ハワード・マスター・ファンド」の資産規模は2月時点で108億ドル(約1兆1900億円)。1-3月(第1四半期)の運用成績はマイナス2.4%前後だった。一方、HFRXマクロ・CTA指数の年初来の低下率はほぼ1%にとどまっている。ブレバン・ハワードの広報担当者はコメントを控えた。

  各国・地域の中央銀行の金融緩和策と記録的な低金利の影響で、マクロヘッジファンドの運用成績は数年間にわたって振るわず、昨年は顧客による資金引き揚げが計100億ドル近くに上った。現在では米金融当局による政策の正常化がさらに進むとの見方を背景に、ファンドの一部の運用成績は回復しつつある。複数の関係者によると、資産家ジョージ・ソロス氏らの資金を運用するグレン・ポイント・キャピタルの今年1-3月の運用成績はプラス6.5%となった。

  ブレバンのファンドからは昨年、約70億ドルが流出したものの、リターンはプラス3%と、年間では3年ぶりにプラスに転じていた。
  
原題:Brevan Howard Hedge Fund Fell in March to Wipe Out 2017 Gains(抜粋)

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