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ドイツ銀、繰り延べ賞与支払い後に上級幹部退社-ボーナス削減2年目

  • アジアで少なくとも3人、フランクフルトで1人が退社
  • 繰り延べ賞与が先月支払われたと関係者

ボーナスが2年連続で削減されたドイツ銀行で、これまでの賞与の繰り延べ分が支払われた後に複数の上級幹部が退社した。

  アジアのトレーディング部門では少なくとも、ケビン・バーク、二ール・ホージー、パトリック・ケリーの3氏が退社し、フランクフルト在勤のホルガー・ニッテル氏は他行に移籍した。事情に詳しい関係者2人によれば、ドイツ銀は繰り延べ賞与を先月支払った。

  制裁金の支払いなどで目減りした資本を強化するため、ドイツ銀は最高幹部のボーナス支給を取りやめ、上級行員の変動報酬を減らした。報酬を巡る不透明感はドイツ銀の人材維持を困難にし、悪影響は恐らく月内に鮮明になるだろうと、同行に近い関係者らが述べた。

  インディゴ・ヘッドハンターズ(フランクフルト)のパートナー、アレクサンダー・モンタルベッティ氏は「ドイツ銀から大挙して退社する動きが見られるわけではないが、動きが活発になっており、移籍に対する抵抗感は低いもようだ。他の銀行がドイツ銀出身の候補者に関して積極的に問い合わせしてきている」と話した。3月末に退社を決めた人が3カ月の通知期間が終わるのを待つため、退社のペースは今後数週に加速するかもしれないと同氏は説明した。

  ドイツ銀の広報担当クリスチャン・ストレッカート氏はコメントを控えた。

Falling Bonuses

原題:Deutsche Bank Loses Senior Executives After Bonuses Are Slashed(抜粋)

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