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北朝鮮が弾道ミサイル発射、日本海に向け-米中首脳会談前に

更新日時
  • 飛行距離は60キロメートルだったと韓国合同参謀本部
  • 米国務長官はあらゆる選択肢が検討されていると先月発言

北朝鮮は5日、弾道ミサイルの新たな試射を実施した。核開発を推し進める金正恩朝鮮労働党委員長の新たな挑発行為だ。

  韓国合同参謀本部はテキストメッセージで、この飛翔体は同日朝に日本海に向けて発射され、飛行距離は約60キロメートルだったことを明らかにした。

  今年に入って北朝鮮は2月と3月に弾道ミサイルの試射を行っていた。孤立の道を歩む同国は国連制裁に反発し、米本土に到達可能な核弾頭を搭載したミサイルの開発を進めている。

  5年余り前に金正恩委員長が権力を掌握して以降、北朝鮮は3回の核実験と一連の飛翔体発射を行ってきた。金委員長は1月、同国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射準備の最終段階に入ったと述べていた。

  ティラーソン米国務長官は3月、北朝鮮の核の脅しに対して軍事を含めあらゆる選択肢を検討中だとした上で、今月6、7両日に米フロリダ州で行われる習近平国家主席とトランプ米大統領の初の米中首脳会談では北朝鮮問題が中心議題になると述べた。

  北朝鮮が先月6日に発射した4発の弾道ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。また22日にもミサイルを発射したが、失敗したとみられている。

原題:North Korea Fires Ballistic Missile Before Xi-Trump Meeting(抜粋)

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