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米国株:ほぼ変わらず、原油高を好感しエネルギーに買い

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4日の米国株はほぼ変わらず。投資家は経済統計を吟味しながら、トランプ政権による景気刺激策の現実性を見極めようとしている。この日は原油高を好感し、エネルギー株が買われた。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%上昇して2360.16、ダウ工業株30種平均は39.03ドル(0.2%)高の20689.24ドル。

Slow Trudge Higher

  S&P500種業種別11指数のうちエネルギーは0.7%上昇。ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が前日比1.6%値上がりした。一方、一般消費財・サービスは続落、この日は0.1%下落した。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は4営業日ぶりに低下し、11.8となった。この日の出来高は年初来平均を10%下回った。

  今年1-3月(第1四半期)にS&P500種は5.5%上昇し、四半期としては2015年以来で最も上げた。昨年の米大統領選以降では約10%の上昇となる。トランプ大統領は減税や財政出動を含めて掲げた公約は実行するとの期待が、株価を押し上げてきた。

  4日の朝方発表された2月の米製造業受注は前月比で1%増。前月は1.5%増に上方修正された。航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.1%減、前月は0.2%の増加だった。耐久財受注額は前月比1.8%増と、前月の2.4%増から減速した。また貿易赤字は2月に4カ月ぶり低水準に縮小した。

  リッチモンド連銀のラッカー総裁は4日、即刻辞任すると明らかにした。同総裁は2012年の米金融当局の討議に関連した機密情報の開示について、自らの行為を遺憾に思うと声明で述べた。

原題:U.S. Stocks Little Changed as Energy Shares Rally With Crude Oil(抜粋)

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