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ヘッジファンドが新しい命吹き込む-世界で一番ホットな通貨

  • 11カ月ぶりにペソのポジションをネットロングに
  • ヘッジファンドの新資金なければ息切れとシティが予想していた

今年最も好調な通貨を、ヘッジファンドがさらに後押しし始めた。

  レバレッジを効かせた投資家たちが、ドナルド・トランプ氏が米共和党の大統領候補の座をほぼ確保した昨年5月以降で初めて、メキシコ・ペソに強気に転じた。米証券先物取引委員会(CFTC)の最新データが示した。トランプ氏の通商政策への懸念から昨年10月には弱気ポジションが過去最大に達していた。

  ペソは今年に入りドルに対して11%上昇し、世界最高のパフォーマンス。トランプ氏の当選後に急落したが、新政権の通商政策はまだ明確ではないことから売られ過ぎとの見方が優勢になった。

  シティグループのストラテジスト、ディルク・ウィラー氏は先月下旬のリポートで、ヘッジファンドからの新たな資金流入がなければ、今後数カ月はアンダーパフォームするだろうとの予想を示していた。

  CFTCによると、3月28日終了週のヘッジファンドのポジションは8361枚のネットロング。昨年10月は10万枚近いショートだった。

ヘッジファンドがペソをロングに、トランプ氏の脅威薄れる-チャート

The Bulls Are Back in Town

原題:Hedge Fund Bulls Breathe New Life Into World’s Hottest Currency(抜粋)

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