3日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。リビア最大のシャララ油田の操業再開が重しとなり、石油輸出国機構(OPEC)減産を巡る楽観論の影が薄れた。

  匿名の関係者によると、リビアの原油生産量はシャララ油田の再開後に日量約66万バレルに増加した。トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の市場調査責任者、ジーン・マクギリアン氏は電話インタビューで、ここ数営業日の「相場上昇はOPECの減産合意延長の兆候を受けたものだった」が、この日は「リビア生産量の回復が相場上昇を失速させた」と指摘した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前週末比36セント(0.71%)安の1バレル=50.24ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は41セント安い53.12ドルで取引を終えた。

原題:Oil Falls as Libya Production Rebound Seen Offsetting OPEC Curbs(抜粋)

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