マネーマネジャーらは将来に明るい見通しを抱いていない。運用会社数もその利益も、運用者に活躍の場を与えるアクティブ投資ファンドも減少傾向だとみている。

  世界的な業界団体のCFAインスティチュートが昨年12月に業界リーダー1145人を対象にまとめた調査で、圧倒的多数が将来について厳しい見方を示した。84%が向こう5-10年の業界統合進展を予想。70%はパッシブ運用への一段の資金の流れを見込んでいる。そして52%が資産運用会社の利益率低下を予想した。

  CFAが3日、「投資専門職の将来の状態」というリポートを公表した。モーニングスターのデータによると、2月28日までの1年間にはアクティブ運用ファンドから3070億ドル(約34兆円)が流出、パッシブ運用ファンドには6140億ドルが流入と明暗を分けた。

  CFA調査による、回答者の57%は機関投資家が社内での運用を増やすことも予想した。

  リポートの筆者の1人、レベッカ・フェンダー氏は、投資家が入手できるデータが増えたことがアクティブ運用者の優位性を失わせたと分析した。調査は世界の5地域の資産保有者や資産運用者を対象に実施した。   

原題:Money Managers See Consolidation as More Cash Flows to Passive(抜粋)

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