バルキンドOPEC事務局長:原油減産が進展、在庫は減少開始

更新日時
  • 市場は均衡を取り戻しつつあると慎重ながらも楽観とバルキンド氏
  • 先週の原油相場は週間ベースで今年最大の上昇

石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は2日、今年実施されている原油減産が市場にバランスをもたらしている兆候がある中で、原油在庫が減少し始めていると述べた。

  OPECと一部の非加盟国が生産を削減しても、推定2億8500万バレルの在庫過剰が原油相場上昇を阻害してきた。OPEC加盟6カ国とオマーンは6月以降の減産期間延長を支持しているが、サウジアラビアとクウェートは在庫が5年平均まで減少することが必要だと主張する。

  原油相場は先週、週間ベースで今年最大の上昇となった。OPECが減産合意を延長するとの観測に加え、原油供給が減少する中で米製油所の原油使用がこの約3年で最大の増加を示す政府統計が材料視された。

  同事務局長はバグダッドで記者団に対し、「石油市場が既に均衡を取り戻しつつあると、私は引き続き慎重ながら楽観している」と述べ、「われわれは在庫水準の減少を目にし始めている」と指摘した。

原題:OPEC’s Barkindo Sees Progress in Oil Cuts as Stockpiles Fall (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE