マコネル米共和党上院院内総務は2日、議会が4月末に政府機関閉鎖を回避するとともに、ニール・ゴーサッチ氏の連邦最高裁判事就任を今週承認すると確信していると述べた。シューマー民主党上院院内総務は、ゴーサッチ氏の承認に必要とされる60票を共和党が集められないと発言している。

  マコネル院内総務は「FOXニュース・サンデー」とのインタビューで、上下両院の歳出委員会が4月28日以降の予算を賄う法案について、超党派ベースで取り組んでいると説明。また「われわれは上院民主党と協議するだろう。60票が必要になる」と述べた。

  マコネル氏はトランプ政権の優先課題であるメキシコ国境の壁建設の初期資金拠出や国内プログラム縮小、軍事支出増加について、共和、民主両党は「交渉」すると発言。最終的な法案は会計年度末の9月30日までの予算を賄うことになるとした。

  マコネル氏は、政府機関閉鎖となれば大統領よりも議会が世論の批判を浴びることになるため、「上院民主党は政府閉鎖を望まないだろうと確信している」と説明した。

  同氏はこれとは別個に、ゴーサッチ氏の最高裁判事指名で民主党が議事妨害を行っても、これを打ち切るのに必要な民主党議員票8票を確保できるかどうか分からないと発言。議事妨害を終わらせるため「核オプション」と呼ばれる上院の規則変更に踏み切り、単純過半数で承認手続きを進めるようにする用意があることを示唆した。

  マコネル氏は「ゴーサッチ氏は最高裁判事就任を承認されると私は言いたい」とし、どのような形で承認されるかは民主党次第だと述べた。

  上院司法委員会はゴーサッチ氏指名に関して3日に採決する。マコネル氏は7日の本会議採決を確約している。

原題:McConnell Expresses Confidence on Government Funding, Gorsuch(抜粋)

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