ロス米商務長官、中国「最も保護主義的」-米中首脳会談前にけん制

  • 双方の間には本質的な衝突-ブルームバーグテレビジョンに話した
  • 前日にトランプ大統領、貿易赤字と失業は中国が原因とツイート

ウィルバー・ロス米商務長官は31日、主要国の中でも中国は特に保護主義的な特色が強い国だと批判した。トランプ米大統領は来週フロリダ州で、中国の習近平国家主席と初の会談を予定している。

  ロス長官はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「主要国のうち、米国は最も保護主義的な特色が弱く、反対に中国は最も強い国だというのが私の見方だ」と発言。「中国からは自由主義的な論調が多く聞こえてくるが、双方の間には本質的な衝突がある。言葉と行動がもっと整合することを米国は望んでいる」と述べた。

  トランプ大統領は30日、米貿易赤字と雇用減少の原因が中国にあるとの発言をツイッターに投稿。「来週の中国との協議は非常に難しいものになるだろう。米国はもう、膨大な貿易赤字や雇用減少を容認できない」と述べ、「アメリカの企業は中国に代わる選択肢を検討する覚悟を決めなくてはならない」と続けた。

原題:Ross Backs Trump’s China Criticism With ’Most Protectionist’ Dig(抜粋)

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