ダウ・ケミカルデュポンは、合併計画の期限を再び先送りした。デュポンが農薬メーカーのFMCと16億ドル(約1780億円)規模の資産交換で合意したことで、ダウとデュポンの合併計画は反トラスト当局の承認獲得に向けて前進した。

  ダウとデュポンは31日、787億ドル規模の対等合併について8月に完了する見通しと発表。従来は6月末までの完了を予定していた。FMCはデュポンの作物保護事業の取得で同社と合意した。欧州連合(EU)当局はデュポンに対し、ダウとの合併を最終的に承認する前に同事業を売却するよう求めている。デュポンはFMCの健康・栄養事業を取得する。

  別の発表資料によれば、デュポンとFMCの資産交換では、両資産の価値の差異を反映し、FMCがデュポンに対し現金12億ドルを支払うほか、デュポンが4億2500万ドルの運転資本を保持することを認める。

原題:Dow-DuPont Merger Delayed Again Amid $1.6 Billion FMC Deal (2)(抜粋)

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