31日の欧州株式相場は上昇し、指標のストックス欧州600指数は2015年12月以来の高値を付けた。鉱業株が下げたものの、不動産株の上げが全体を押し上げた。

  ストックス600指数は前日比0.2%高の381.14で終了。四半期ベースでは5.5%値上がりした。月間でもプラスで、3月としては2010年以来の大きな上げを記録。フランス大統領選挙で反欧州連合(EU)の候補が勝利するとの懸念が後退したことが手掛かり。

  CMCマーケッツ(ロンドン)の市場アナリスト、マイケル・ヒューソン氏は顧客向けリポートで「2017年の第1四半期は力強いスタートを切った」とし、「米国から英国、欧州、アジアに至る経済データは全般的にかなり良かった。インフレ上昇が賃金上昇にいくらか影響を及ぼし得るとの楽観が高まった」と語った。

  ストックス600指数は四半期ベースでは3期連続で上昇。ストラテジストや投資家らは、バリュエーションの高い米国株からの資金移行を背景に、欧州のリフレ政策を期待した上昇が続くとみている。

原題:European Stocks Advance, Capping Third Straight Quarterly Gain(抜粋)

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