3月の米消費者マインド指数は前月から上昇した。家計の状況に対する見方は前月に比べ明るくなったものの、長期的な経済見通しに関する楽観は弱まった。

  31日発表された3月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は96.9と、前月の96.3から上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は97.6だった。3月の速報値も97.6。

  現況指数は113.2と、前月の111.5から上昇し、2005年7月以来の高水準。速報値の114.5からは下方修正された。

  6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は86.5で、前月から変わらず。速報値は86.7だった。

  ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は「今回のデータは楽観の強まりと不透明感の高まりの両方を示唆している。党派的な分断が理由だ」と発表文で指摘。「楽観は消費を促すが、不透明感は消費者を慎重にさせる」と述べた。

  共和党支持者と民主党支持者は家計の現状について同様の見方をしているものの、家計が改善すると見込んでいる共和党支持者の数は民主党支持者を2倍近く上回っていることが示された。

  向こう1年間のインフレ期待値は2.5%。前月は2.7%だった。

  向こう5ー10年間のインフレ期待値は2.4%。前月は2.5%。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Rises on Views of Current Finances(抜粋)

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