中国株、今後3カ月の上げ幅は限定的か-ブルームバーグ調査

  • 上海総合指数、6月末までに3300に上昇すると予想
  • 中国当局は金融政策と流動性環境をきつめにしている

中国株は今後3カ月で上昇が見込まれるものの、本土市場の流動性が逼迫(ひっぱく)気味なことが大きなハードルになり、上げ幅は限定的だろう。市場関係者はこう予想する。

  ブルームバーグがアナリストとファンドマネジャー9人を対象に実施した調査の予想中央値によれば、上海総合指数は6月末までに3300に上昇する見込み。3月30日の終値(3210)からは2.8%上げることが示唆されている。同日時点での上海総合指数の年初来上昇率は3.4%と、アジアの他の多くの株価指数に比べて小幅な上げにとどまる。

  杉杉金融の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は、「米利上げ後の人民元値下がり圧力の中で、中国が金融政策と流動性環境をきつめにしていることから、4-6月(第2四半期)のリスク志向は低下する可能性が高そうだ」と述べた。

原題:China Watchers Tone Down Stock Calls After Monetary Tightening(抜粋)

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