トヨタ自動車は、長距離走行が可能な電気自動車や低価格の燃料電池の将来は、人間のように作業する機械にあるかもしれないと考えている。

  トヨタの人工知能(AI)技術の研究・開発を行うトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)は、今後4年間で3500万ドル(約39億円)を投じ、水素燃料自動車を動かす電池や触媒に使われる新素材をAIを使って特定する。TRIは開発が大きく加速されるとしている。

  最高執行責任者(COO)のエリック・クロトコフ氏は「新たな燃料電池やバッテリー向け新素材を、デザインしたり発見したりする速度を上げたい」と電話インタビューで述べた。トヨタによると、素材研究の分野で米スタンフォード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)、英国の素材科学会社イリカなどと協力する。30日の発表文書によると、TRIは他にも複数の研究パートナーと協議中。

原題:Toyota Lets AI Loose on Hunt for Fuel Cell, Battery Breakthrough(抜粋)

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