トランプ米政権は30日、議会情報特別委員会からの要請に応じて、米国情報機関が通常の対外情報収集活動の中でトランプ大統領の側近らの氏名を不適切に出したかどうかを巡り、委員会幹部が情報資料を閲覧できるようにすることを明らかにした。

  ホワイトハウスのマクガーン法律顧問は同委幹部宛の書簡で、この措置は3月15日の情報特別委員会からの要請に応えたものであると説明、委員会に対して情報収集が適切であったか、氏名が不当に公表されなかったか、「米国民がこうした情報収集の対象になることを踏まえ、人権を侵害していないかどうか」を調査するよう要請した。

  ホワイトハウスのスパイサー報道官が同日の会見で書簡送付を公表した。下院情報特別委の民主党筆頭理事、アダム・シフ議員(カリフォルニア州)は、情報資料を閲覧する意向を表明したが、ホワイトハウスはトランプ大統領の主張を支持する情報を流布しようとしている可能性もあるとして、その動機に懐疑的姿勢を示し、「どうしてこのような手段を選んだかの説明してほしい」と議会内で記者団に語った。

原題:White House Invites Lawmakers to View Surveillance Documents (1)(抜粋)

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