米国株:S&P500種は小じっかり、エネルギーに買い-ダウ下落

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29日の米株式相場はまちまち。S&P500種株価指数は小幅上昇した。市場では経済データに注目しつつ、トランプ政権による税制改革などの行方を見極めようとする動きが続いている。

  この日は原油相場が上げを拡大。政府の統計を受けて在庫膨張への懸念が後退した。これを手掛かりにS&P500種株価指数ではエネルギー銘柄が特に上昇した。一方で銀行株は下落。この日の出来高は58億6000万株と、今年3番目に低い水準だった。

  S&P500種株価指数は前日比0.1%高の2361.13。ダウ工業株30種平均は42.18ドル(0.2%)安の20659.32ドル。 

  S&P500種の業種別11指数ではエネルギーのほか、不動産も上昇した。一方で公益事業や金融は値下がり。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が前日比1.14ドル(2.36%)高い1バレル=49.51ドルで終了。終値としては3月8日以来の高水準となった。

  朝方発表された2月の米中古住宅販売成約指数は前月比5.5%上昇、2010年7月以来の大幅な伸びとなった。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は2.5%上昇だった。

原題:U.S. Equities Climb on Muted Volume as Oil, Energy Stocks Rally(抜粋)
原題:U.S. Stocks Rise With Oil, Pound Falls on Brexit: Markets Wrap(抜粋)
原題:Pending Sales of Existing Homes in U.S. Rise Most Since 2010(抜粋)

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