共和党上院議員らはトランプ政権に対し、破綻すれば金融システムを脅かしかねない金融機関の指定手続きが相当な規制関連コストにつながっているとして再考を求めた。

  10人の共和党上院議員らは28日にムニューシン米財務長官に宛てた書簡で、ノンバンク金融会社への追加的な監視権限を持つ金融安定監視評議会(FSOC)について、透明性が欠けており、金融機関に「かなりの規制関連コスト」を発生させていると指摘した。

  トム・コットン議員(アーカンソー州)や上院銀行住宅都市委員会のマイク・クラポ委員長を含む上院議員10人はムニューシン長官に対し、金融規制の幅広い見直しの一環としてFSOCの手続きを再考すべきだと提言した。

  トランプ米大統領は2月、財務省に金融規制の検証を指示する大統領令に署名。財務省報道官はこの日、その一環として同省がFSOC発足の根拠となった2010年成立のドット・フランク法(米金融規制改革法)に基づき実施されている規定を検討する計画だと、電子メールで配信した声明で説明した。
 
原題:Mnuchin Asked to Review Process for Too-Big-to-Fail Label (2)(抜粋)

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