スコットランド議会は英国からの独立を問う住民投票の再実施を支持した。英国が欧州連合(EU)からの離脱を交渉するのと同時に、スコットランドの独立をめぐるプロセスが進行することになる。

  スコットランド議会は28日、スタージョン行政府首相に住民投票再実施について英政府との交渉権限を与える動議を69対59で可決した。政府は住民投票を2019年春までに実施する意向。

  採決は22日に発生したロンドンの議会議事堂付近のテロのため延期され、英国がEU離脱の手続きを正式開始する前日に行われることになった。メイ英首相は27日にグラスゴーでスタージョン行政府首相と会談。住民投票を再実施する計画には、繰り返し反対を表明している。

  スタージョン首相は採決前に議会で、「このような変化がわれわれに押し付けられようとしている今、われわれは選択の権利を持つべきだ」とし、「スコットランド市民も発言権を持たなければならない」と論じた。

原題:Scottish Parliament Backs Independence Vote in Defiance of U.K.(抜粋)

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