フォード・モーターは、ミシガン州の組立工場に総額12億ドル(約1300億円)を投資する。ピックアップトラック「レンジャー」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「ブロンコ」の最新モデル生産に向けた動きで、トランプ米大統領から称賛を受けた。

  投資額のうち10億ドルは、生産拠点がメキシコに移るコンパクトカー「フォーカス」に代わり「レンジャー」と「ブロンコ」のエンジン製造および組み立てを行うことになった工場の刷新に充てる。残りの2億ドルは、ミシガン州フラットロックのフォード工場での先進データセンター新設に充当する。

  これに先立ちトランプ大統領は28日朝、「本日フォードから大きな発表がある。ミシガン3工場に大型投資する。自動車会社が米国に戻ってきている。雇用!雇用!雇用!」とツイートした。大統領は2週間前に、環境基準の緩和と引き換えに雇用を拡大するよう自動車各社に促していた。

  フォードはミシガン州ロメオのエンジン工場で130人の工員を維持または新規採用する計画だと述べた。また、同州ウェインの組立工場では2018年に「レンジャー」、20年に「ブロンコ」の生産を順次開始する予定。

原題:Ford Investing $1.2 Billion in U.S. Plants as Trump Touts Jobs(抜粋)

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