キヤノンは英新興企業のカイトを買収する。カイトはスマートフォンで撮影した写真からフォトアルバムやマグカップ、携帯電話ケースを作るサービスを提供している。

  プリンターやカメラを製造するキヤノンは、単体のデジタルカメラからスマートフォン内蔵カメラへの需要のシフトで苦戦している。カメラ事業の売上高は昨年、6675億円と2013年の9703億円から減少していた。

  欧州キヤノンのデジタルサービス担当シニアディレクターのアルベルト・スピネリ氏によれば、現在は個人のスナップ写真の90%が携帯電話で撮影される。「新しい顧客層にもっと必要とされるように事業を育てる方法を模索している」と同氏は語った。

  2015年4月には写真共有サービスの英ライフケークを買収した。デジタルサービスを強化するためさらに買収を考えているとスピネリ氏が述べた。

原題:Canon Buys U.K. Photo Startup in Bid for Smartphone Relevance(抜粋)

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