エリクソン:第1四半期に最大1900億円の追加費用計上-事業再建で

スウェーデンの無線ネットワーク機器メーカー、エリクソンは1-3月(第1四半期)に最大150億スウェーデン・クローナ(約1900億円)の追加費用を計上する。業績が失速する中で、同社の安定を狙うボリエ・エクホルム最高経営責任者(CEO)を取り巻く状況の厳しさが浮き彫りとなった。

  エリクソンは28日の発表資料で、「特定の大型顧客プロジェクトに関連する最近の好ましからざる展開」のため、1-3月の利益が70億ー90億クローナ下押しされるとの見通しを示した。またコスト削減の加速に伴い、約20億クローナのリストラ費用を計上する。一部資産では評価損が発生し、1-3月の営業利益を30億ー40億クローナ押し下げることも明らかにした。

  メディア事業については、戦略的機会の模索に着手する計画だ。

  携帯電話サービス事業者の投資が鈍る一方、競争は激化し、エリクソンの売り上げは落ち込んでいる。こうした流れを反転させようと図るエクホルムCEOは既に8年ぶりの減配に踏み切った。IHSマークイットによれば、昨年7-9月(第3四半期)に中国の華為技術がエリクソンに代わりモバイル向けインフラ供給で首位の座に就いた。

原題:Ericsson Sees Up to $1.7 Billion in Costs as Revamp Begins (1)(抜粋)

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