ヘルスケア関連株に投資するのであれば専門家に話を聞くべきだ。スウェーデンのヘッジファンド、「レンマン・ヘルスケア・エクイティL/S」(運用資産4億6000万ユーロ=約552億円)の年間リターンは、2009年の設立以来平均で21%を達成。同ファンドを運用するヘンリク・レンマン氏は、複雑なヘルスケア製品に投資する前に臨床の専門家に話を聞くことは欠かせないと話す。

  レンマン・アンド・パートナーズ・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)を務める同氏は24日の電話インタビューで、「科学諮問委員会の推奨は大半において、遅かれ早かれもうけにつながる」と述べ、「委員会の助言はバイオテックと製薬においてとりわけ重要だが、医療技術の重要性は高まっている」と述べた。

  レンマンは医療専門家5人で構成する諮問委員会と四半期ごとに会合を開く。委員会メンバーにはノーベル医学生理学賞を選考するカリリンスカ研究所のノーベル会議メンバーで、神経学教授のトマス・オルソン氏も含まれる。

  2月末時点で同ファンドの資産ポートフォリオは130%のネットロングだった。レンマン氏はヘルスケアセクターのバリュエーションについて、MSCIワールド指数および歴史的な水準と照らし合わせても低いと指摘した。

原題:Hedge Fund Sees 21% Returns on Advice From Nobel Prize Pickers(抜粋)

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